デフレ期は企業の提供する商品やサービスの価格が下押し圧力を受ける。
マージンが悪化して企業の利益は減少する
一方、給料は業績連動で下げる事が出来ないので、高止まりする。
ますます企業は苦しい。
その結果、正社員の60%程度で活用できる非正規労働者を増やすことで、「全体としての人件費」をデフレ対応モードにする
いっそのこと全員を非正規にしたり、非正規レベルの正規職員(給与は正規だが、超長時間勤務を強いて時間給では非正規)にすることで、利益を享受する企業が出現する。
そんな企業(=ブラック企業)が出現するのは、デフレで企業が採用に消極的だからだ。安くても働いてくれる人が潤沢にいるからだ。
ブラック企業が存続できるのはデフレ期だ。
デフレが終わればブラック雇用は成立しない
そうなればブラック企業が提供しているような商品やサービスは消える。
つまりブラックはデフレの生み出した特産物なのだ
2017年9月17日日曜日
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