2017年9月15日金曜日

疑念を抱き始めた株式市場

金曜日のデータを見ると
絵襲うEPS(1414)× PER(13.77倍)=19470円
となっている



PERは投資家の株式市場に対する信頼性度合の変化で上下動する
上下動のレンジに関して、春山の理解では、

円高デフレだった民主党政権では、10~15倍
アベノミクスが始まり、日銀がETFを通じて株を大量に買い始めたので、12~17倍に上昇した。



それが年初来の、憲法優先(景気軽視)、北朝鮮の金正男暗殺以降のミサイル攻勢に打つ手の無い安倍政権の当事者能力の欠如、森友学園&加計学園問題による潔白性の失墜が重なって、投資家の株式市場に対する信頼や期待が劣化した。
おそらく、11~15倍というレンジに下がったのだろう


2 件のコメント:

  1. こちらのブログから多くを学ばせていただいています.
    さて,些細なことで恐縮ですが,現在のレンジについて,図と本文とでやや食い違いがあるようにみえます.図にあるように,11~16倍というレンジでしょうか.それとも本文にあるように,11~15倍というレンジでしょうか.
    いずれにしても,アベノミクスの(評価に対する)変質には警戒が必要ということですね.

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  2. 民主党時代:10-15倍(青色)
    安倍政権、2012年ー2016年:12-17倍(赤色)
    2017年:11-16倍
    このように理解しております

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