2016年5月2日月曜日

春山ルール7 : 不調なら休む

平常心を維持して淡々とやっていても、不調はやってくる。

魔がさしたか、強欲になったか、図に乗りすぎたか、何かのきっかけで
不調になる。
一旦そうなると投資判断のリズムが狂う
もがけばもがくほど悪循環になる。
 
もがくとは、損失を取り戻そうとして、必要以上に爪を伸ばすことだ。
爪を伸ばすと売り時を間違える。
往々にして、もっと上があると勝手に思い込んでしまい、売り時を逃してしまう。
その後はズルズルさがる株価を眺めるだけ
損切ができずに、含み損が膨らむ。

不調が来たら休むしかない。
休むとは、頭を冷やすことだ。
損失を取り戻そうと実力以上のことをやろうとしている自分の性根を叩き直すには、
1:それ相応の時間が必要だ。
2:不調になったきっかけの銘柄から離脱するべきだ。

不調の多くは心の問題だ。
休むと、自分の能力の範囲内でコツコツと頑張るしかないと再認識するに至る。
そうなると、正しい心が復活するので、再出発できる。