*** 2016年を考える_5 ***
第二部:世界共通の投資環境_3:金融政策依存
(1)現在の人間は増税拒否&ツケは孫子の世代へ先送り
先進国はどこでも金欠病だ。
福祉のバラマキで有権者の票を買収し続けてきたからだ。
しかも福祉の裏付けとなる財源は手当てをしないままに・・・
しかも福祉の裏付けとなる財源は手当てをしないままに・・・
この結果、景気対策で財政出動したくても、その金(=税金)が無い。
税収不足でも、有権者は増税拒否の姿勢が強い。
もう何十年も前から、先進国はどこでも国債を増発して、その金で景気対策をやってきた。しかし、それも限界に近付きつつある。
その結果が、非伝統的な金融緩和、超緩和などと言われる金融政策に依存する現在の先進国の現状になっている。
その結果が、非伝統的な金融緩和、超緩和などと言われる金融政策に依存する現在の先進国の現状になっている。
直前バブル時でも先進国の財政事情が大幅に完全しなかった。
しばらくは、あのようなバブル景気の再来は可能性が低い。
ならば、金融政策にしか依存できない状態は、まだまだ長期間続くことになる。
ならば、金融政策にしか依存できない状態は、まだまだ長期間続くことになる。