2019年11月12日火曜日

革命とは新しい政治リーダーを決める政治的な行為

市民と離反した革命運動は破たんする
革命とは新しい政治リーダーを決める政治的な行為だから

政治のリーダー(=為政者、支配者)は、支配されるもの(=被支配者)の同意の上に成立する

デモ派の一定グループの目的は、都市機能を破壊することになっている
天安門の時は破壊行為は無かった
現在の香港では破壊行為が行われている
世界は破壊行為に賛意を表明できないだろう

参考:天安門事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6?fbclid=IwAR3dkA8Z50BbFuSNRFOo8UV7uu_Z8ZaTpK-zHUm9kcJos57r-7l3Jsfo-Gw)

中華系民族には「天命」という思想が根付いている。
市民と離反した革命運動に対して、市民は天命を感じないだろう

そもそも学生グループは新しい政治リーダーを提示していないのだから、将来に見えるのは混乱だけだ。その中途半端さを香港の生活者は感じているのだと思う。

香港問題は処理せざるを得ない段階に起きた
処理とは政治的な問題だ
内政干渉はできないので、欧米は口で不満を表明するにとどまる
トランプは貿易交渉を中断するか、すると脅すだろう


天安門事件前後の日中米の株価推移は下図



市民と離反した革命運動は「浅間山山荘事件」のような結末になると思う

浅間山山荘事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%BE%E5%B1%B1%E8%8D%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6)


2019年11月7日木曜日

春山ルール 49   : 投資家は順張りが好きだ

全体がワーッと上がる時、出遅れは無視される
全体が上がって小休止になると、出遅れに視線が移る

投資家は順張りが好きだ
上がっている銘柄がさらに上がると思う傾向が強い

全体がワーッと上がる時、投資家は出遅れ銘柄に投資する必要性を感じない

下がっている銘柄は不振業績、失望決算など、理由があるから下がっているのだ
そういう銘柄がリバウンドすると期待して投資をするには、良い銘柄が結構上がって高値警戒感が生ずる必要がある。

それが循環物色という投資家の心のリズムだ