何で儲けている会社か?
「何でどうやって儲ける」とはビジネスモデルだから、これを理解することが投資企業の選定では最も重要である。
「何でどうやって儲ける」とはビジネスモデルだから、これを理解することが投資企業の選定では最も重要である。
Bill
GatesのMicrosoftも、Steve JobsのAppleも、自社製品(Hardware
& Software)を販売して利益を得る企業だ。
両社の戦いは、PCというHardwareとそれを制御するOSという2個のフィールドで展開された。
当初からOSが組み込まれたPCの完成品を販売して成功したアップルと、後発ゆえにPCの製造を第三者に委託する(正確には、IBMのPCに搭載するOSを提供する下請け企業として始まった)マイクロソフトというビジネス・モデルに違いがあった。
勝敗を制したのは企業に対する2つの戦略だった。
1:自社製品の販売先として企業にどう対応するか
2:企業を自社製品の販売の連合軍として取り込むか
両社の戦いは、PCというHardwareとそれを制御するOSという2個のフィールドで展開された。
当初からOSが組み込まれたPCの完成品を販売して成功したアップルと、後発ゆえにPCの製造を第三者に委託する(正確には、IBMのPCに搭載するOSを提供する下請け企業として始まった)マイクロソフトというビジネス・モデルに違いがあった。
勝敗を制したのは企業に対する2つの戦略だった。
1:自社製品の販売先として企業にどう対応するか
2:企業を自社製品の販売の連合軍として取り込むか
紆余曲折はあったが、
アップルは、企業を顧客(=ユーザー)として重視せず、他企業を連合軍にしなかった
マイクロソフトは、企業を重要な顧客(ユーザー)とし、他企業を連合軍としてビジネスを展開した。
アップルは、企業を顧客(=ユーザー)として重視せず、他企業を連合軍にしなかった
マイクロソフトは、企業を重要な顧客(ユーザー)とし、他企業を連合軍としてビジネスを展開した。
そこには、オタク的な個人にPCを販売して成功したアップルと、企業を顧客に抱えていたIBMという巨人の下請けで成功したマイクロソフトという企業の歴史的な背景もある。
いずれにしても、PC分野における下記のようなシェアの差が出現した。
続く
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