2024年2月16日金曜日

最高の投資手法は (3) 知る、納得する、できる

(1)一番上がる銘柄を買う

(2)どうやって、その銘柄を見つける

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投資に関して勉強しようと思って、本を読む、ネットで動画情報を視聴する、誰かに教えてもらう。

そこには著者の意見・考え方や手法が掲載されている。

それが自分にとって未知だったり、自分の認識や感覚と異なる場合、複数の反応パターンがある


あ)へーっ、そうなんだ、と賛同する

い)そうなのかな? 違和感を覚える

う)え~、違うと思うのだけど 反発心が出て著者に対して否定的な感情を持つ


上記3パターンは良い/悪いの問題ではない

そもそも、知ったからといって、自分が納得できるか否かは、別次元のものなのだ


普通の人間である投資家は自分の知識と経験によって脳内に保有しているBig Dataで、新たに入ってきた情報である著者の意見・考え方や手法の真偽を判定する

新情報が既存Big Dataで解釈可能であれば、正確な審議の判定ができる

しかし、新情報が既存Big Dataでは解釈不可能(=Data不足)であれば、人間投資家は感情で審議の判定をしようとする



自尊心が強かったり、新しいものを受け入れたくない性格の人間であれば、上記(う)のような反応をしてしまう

素直に新しいものを受け入れる性格の人間であれば、その人間投資家は上記(あ)のような反応をする


知ったからといって、自分が納得できるか否かは別だ

また、Dataの種類や量が増えると、既存Big Dataで解釈可能な新情報の割合が増加するので、より正確な審議の判定ができる

次回に続く


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