2024年4月5日金曜日

最高の投資方法(13)誰に向けて話していますか? 誰がターゲットですか?

書いたり、話したり、情報を発信する際に留意していることがある

誰に対しての情報発信か?

どんな性格・傾向を持った人に対してか?

その種の情報をどの程度理解しているグループに対してか?

真剣な解決策、回答を求めている人に向けてか?
単なる軽い興味で聴いてみただけ、というレベルの人に向けてか?


上記のような留意点なのだが、何故それによって発信内容を変更する必要があるのか?


1:解説や意見は、2-3行、2-3分では済ませられない

2:真剣な人以外は、1分程度しか聞きたくない

・・・という情報発信に際してのジレンマがあるからだ


真剣な人に対しては、少しずつ話して、その人がストップというまで話の内容を深めていける

それ以外の人に対しては、1分で話し終わる必要があるから、当たり障りのない表面的な事を言うしかない

5項目を話したくても1項目目で聴くことを辞めるので、真意が伝わる前の部分的な意見や情報で「春山は**と言っていた。春山は*+*な人だ」と決めつけられる、レッテルを貼られてしまう

多種多様な人が集まっている会場で、複数人がひな壇に座っていて、一人30秒~1分しか話せないという事が多いのだが、それでは真意を伝えることが困難になる
それゆえ、そのようなモノには参加しない事を決めている。(もう最近は、お誘いが無いけどね)

なお、当該内容に関して理解していない人は、知らない情報に対しては反射神経的に拒否反応を示す傾向が強い、だから相手の反応を見ながら話せる対面セミナーの方が相互に理解が深まるし、誤解も少なくなる

上記のような事は会社経営にも妥当する

企業が提供する商品やサービスが誰に対して提供されるのか?

それを経営者が明確に認識して商品やサービスを開発しているか?


投資家としては、その商品やサービスの賞味期限、使われ方、価格settingの宿命、ライバルの参入の困難/容易さ、などビジネスモデルに関係する様々なことが察知できる

そして、これらは銘柄を選択するに最も重要な項目なのだ


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