インターネットに跋扈するヘイト・スピーチは後を絶たない。
インターネット・ビジネスの多くがHPへの広告掲載料金を収入としている。
HPの質の高さや視聴者の間の人気はインターネット企業には重要だ。
最近はインターネットのHPのコンテンツを一般の参加者に依存する企業が増えた。他人の努力を利用するのは経営効率が高いからだ。
しかし、一部の参加者は悪意を持って記事を書いたり動画を投稿する。
当初から悪意を持った確信犯だから、一人で多数のアカウントを持ち様々な悪質な記事や動画をアップし続ける。
普通の企業は、そんな悪質な記事や動画に自社の広告が掲載される事を嫌悪する。
テレビやラジオの広告を視聴する人々は、広告を流す企業がその番組を応援していると感じてしまう性格を有しているからだ。
しかし、悪質な記事や動画を削除する機能や能力は、インターネットという仕組み自体には内在しない。全てを受け入れる、排除の無い自由な世界という前提で作られた仕組みがインターネットなのだ。
一方、SNSにはブロック機能がある、
実社会と同様に、不適当、嘘、アン・フェアな言動を行う者はSNSメンバーが積極的にブロックすることによって実質的に排除される。悪意者も誰も読まない見ないと分かると撤退する。
これは能動的な浄化作用の発動だ。
実社会と同様に、不適当、嘘、アン・フェアな言動を行う者はSNSメンバーが積極的にブロックすることによって実質的に排除される。悪意者も誰も読まない見ないと分かると撤退する。
これは能動的な浄化作用の発動だ。
排除機能とはSNSグループ内の浄化機能なのだ。
実世界には、違法行為を取り締まる警察機能、裁判機能、行政処分機能などの様々な「悪事に対する抑止機能=公権力」が存在している。
SNSが持つブロック機能は、それらと似たような機能を参加者各自が自主的に発動する仕組みなのだ。
SNSが持つブロック機能は、それらと似たような機能を参加者各自が自主的に発動する仕組みなのだ。
インターネットネットには、SNSが持つ「参加者が主体性を発揮して他人を排除する」能動的な機能が無い。
かつて、インターネットの優れた利点と主張された「多数の目による監視」だが、良質な記事を増加させる効果はあるが、悪質な記事を追放する効果は無いのだ。
世界の意見は「インターネットは無法地帯であってはならない」という方向に収れんしてきた。
インターネットの記事や動画を世界的に広めたグーグルも、積極的な監視&排除に軸足を移さなければ、「悪事を助長、もしくは黙認する」企業とみなされるだろう。
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参考過去ブログ記事