2018年9月24日月曜日

ロボット & 人間 & 心 2014年12月のセミナー・めも

ロボット & 人間 & 心 (2014年12月のセミナー・めも)

ロボットに対しての方が話しやすい、心を開きやすい、抵抗がない
何故:秘密を守ってくれるから?
子供がぬいぐるみに秘密をしゃべるのと同じ?

PC + センサー = スマホ
スマホ + アクチュエィター = ロボット

道具としての機械 : 必要な時だけ動かす
人といつも一緒にいる : ロボット
ロボットとは、情報を共有する

人間は、一度認識人間とは「想像でcommunicate」している。
相手が以前認識した「その人「」と厳重なチェックをせずに、同一だと判断して、会話する。
もしかしたら、オレオレ詐欺って、そういうことか・・・

自分の前にいて会話している「物体」が、人間か、アンドロイド(最先端のもの)か、
人間はいちいちチェックすることはしない、やればできるが、しない
究極的には、「そのモノを信じている」ということだろう。

考えるとは、心とは?
外部に表現されなければ、心ではない
1:アンドロイドの方が外部表現は上手だ、すでに
2:テレパシー、心の同期、は確かにある、感情移入も同じカテゴリー

完璧なアイドルは、アンドロイドでしか達成できない。
美しくなる、アイドルになる = 人間をやめること
お化粧やおしゃれは、非健康的、皮膚病、外反母趾、
アイドルは、トイレに行かない、疲れてグッタリした様子を見せない

ペッパーはロボットをあっという間に手に届くものにする
1:ゲーム
2:教育(特に語学)、子供はロボットを拒否しない
ロボットに対しては何度でも、恥ずかしくなく質問できる、回答できる

クラウドができたからこそ、ロボットが現実的に動けるようになった。
複座な処理は、クラウドで
学習したことは、クラウドを通じで全ロボットが学習。。。単純な教師は失業?

20年前、冷蔵庫や洗濯機がしゃべると「気味が悪い」と言われた。
今ではほとんどの家電がしゃべるようになった。
人間は、人間に近いものを好むのだ。
姿かたちが重要ではないのだ。

デパートで1万円のカシミアのセーターの販売をアンドロイドに担当させた。
人間の店員の2倍の販売をした。
ロボットは嘘つかない、アンドロイドの言うセールス・トークを素直に信じた。
人間の店員なら、売込みだという嫌悪感で話を素直に聞かない。
ロボットは疲れない、休まない、一日に40人接客した。
人間は、20人が限度

ソフトバンクのペッパー君は、19万8千円に大きな意味がある。
個人が買える値段だということだ。
PCも個人が買えるようになって、「コンピューターの使い方、楽しみ、効用」が急速に発見された。
ペッパー君によって、「ロボットの使い方、楽しみ、効用」が急速に発見されるだろう。
なお、ペッパー君の19.8万円の影響で、既存のロボットの価格は一瞬にして半額になった。
2014年にロボットが急速にメディアに露出するほどになったのは、認識技術(音声、顔、ジェスチャー)の精度が劇的に向上したからだ

ロボットが劇的に改善されたとはいえ、「3歳児レベル」であるのが現状
特に、「相手が何を要求しているか?」という要求の理解に関しては、お寒い状態だ

ロボットの有効な利用分野として、名人芸の記録がある。
落語家のネタを完璧に再現することは実現している。
VTRは2次元だ。
アンドロイドは三次元だ。

もうひとつのロボットの有効な利用分野として「介護」がある。
介護の最重要なコトは、会話だ。
会話が減ると人間はドンドン劣化する。
会話があれば、要介護になるリスクが減少する。



このシリーズの最初に書いた事だが、
ロボットは、何度でもいつまでも、話を聞いてくれる。
高齢者は、ロボットに対しては心を開く。

ロボットに対しての方が話しやすい、心を開きやすい、抵抗がない
何故:秘密を守ってくれるから?
子供がぬいぐるみに秘密をしゃべるのと同じ、ということだ。

ロボットやアンドロイドが人間に酷似している必要は全くない。
声と触感さえあれば、一般の人間は「ソレを人間」だと感じる。(実証実験済み)
我々がロボットやアンドロイドなどに、心を開くためには、その外見は人間の形をしていなくても良いのだ。



http://dutzche.tumblr.com/post/59728761951

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