1:景気サイクルを通じて、「国民の全員が景気が良い」と感じることは無い。
どんな時でも、相対的な負け組がいる。
彼らは「自分が良くなっていても」、もっと良い人がいる限り、決して幸福を感じない。
2:消費の増減は、所得だけに依存するわけではない
株や不動産などの上昇(=資産効果)で、余裕ができると消費を増やすグループ
給与が多少増えても、節約を続けるグループ、、これは将来不安を感じる限り、節約を続ける
色んな人がいる
3:現在は消費の二極化フェイズ
(1)景気の立ち上がり期
所得は増えないので、資産効果のみによる消費増加=二極化が進む
上位30%のみが消費を増やす、みたいな状況
(2)多くの層の所得、特に給与、が増加がするフェイズ
給与増加に見合った消費が起こる
全体の60-0%が消費を増やす、みたいな状況
二極化は縮小
(3)所得増加が一巡して景気の改善も一巡してポーズする時期
余裕のある上位30%のみが消費を増やす、みたいな状況
二極化が再度拡大する
2015年秋ごろから、(3)に移行したと思う
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