投資家は懸念を持ちつつ「匍匐前進」状態だと観察される。
懸念を抱えながらなので、相場はバブルとは程遠いし、それなりに「打たれ強い」
だから、じり高になる。
とは言え、不安の中を前進しているから、ニュースや事件には過敏に反応する
FRBは、これまで2015年12月、2016年12月と2回の利上げを実施した。
利上げが行われると、上昇が止まったり調整局面が来る。
過去2回の利上げに対する反応もそうだった
次の利上げは、3月か5月のFOMC時に実施されるだろう。
下記は、FOMCのスケジュール
利上げの実施が、3月にせよ5月によせ、季節的には「Sell in May」だからという言い訳が立つ時期だ。
2月から始まったトランプ相場の第二フェイズが小休止を迎えるころ合いと利上げが、良いタイミングで重なる
だから、2017年は、普通の季節性という相場のリズムは妥当する「普通の年」だと思う。
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