2016年7月3日日曜日

春山ルール20 : 金持ち喧嘩せずは相場のリズム

堅実な資産運用、こつこつ資産を増やす、、、耳触りの良い言葉だ。
しかし、現実は異なる。
毎年、同じペースで資産を増やすなど、それは普通の手法ではあり得ない

私たちが経験できる資産運用・資産増殖の世界は・・・・
チャンスが来たら猛烈な勢いで増やす

その波が去ったら、資産を減らさないことに注力する、
つまり我慢をする、耐えながら、じっと次のチャンスを待
・・・・・こういうものだ。

換言すれば、休んで観察するのだ
これは金持ち喧嘩せずの本質
相場にはリズムがある、上下動がある、しかも結構な値幅が出るものだ
1:勝負する(カラ売りでも、買いでも)
2:ポジションを閉じて撤退する
3:静かに観察する
今はどうすべきかを判断して冷徹に実行する。
企業経営でも、投資でも、変わらない、本質は同じだ。

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しかし、「毎日勝負する」ことを強いられる人々がいる。
年金や投資信託、ヘッジファンドの99%(人数的、not資産規模)の人々だ。
営業氏:なぜ今月はファンドの成績が冴えないのだ?
運用氏:先月儲かったので、今はノンビリ休んでます。次の相場の波が来るまで寝てます。
こんなことは、99%の年金や投資信託、ヘッジファンには許されない。
今月ファンドを購入してくれた客がいるのだから、今月も勝負しろ!・・となる。

オカシイと、私は思う。
毎日、勝負すると、熱くなって周りが見えなくなる。

きっと悪い成績が待っているだろう。
インデックス・ファンドに負けるハズだ、そんなファンドは

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