2013年8月28日水曜日

強気派、弱気派、心配派

投資家心理は、強気派、弱気派、心配派に3分類できる。
それぞれの割合は、強気派(15%)、弱気派(15%)、心配派(70%)といった感じだろう。



普通の人は付和雷同する心配派
自分独自で決断を「しない」性格、人より先に動くのが「嫌い」な性格だ。
相当値段が上がって時間が経過しないと、納得して買わない。
相当株価が下がって時間が経過しないと、諦めて株を売らない。

心配派の予測は、上下30%というのが正しいと思っても、「上10%~下20%」のように、中心に寄せ、かつ弱気側を大きめにする。
平均的な人(=心配派)は、弱気すぎるな予測をする。

これは、企業の決算発表の時の予測の当たり・ハズレに於いて面白い結果を生む。
控えめで弱気な予測をしているので、現実の企業決算数値は、たいていの場合予測を上回る。

私も色々迷うことがある。
しかし、意見を聞くのは強気派と弱気派の人に意見を聞くようにしており、心配派の意見は避けるようにしている。
理由は、心配派は自分で考えて出した結論ではないことが多いからだ。

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