2019年4月29日月曜日

2017年以降の日経平均の状態

2017年以降の日経平均には、それ以前とは異なった不思議な均衡状態が成立している
スライドで確認してみたい

(1)株価は比較的堅調に推移している、約4000円の上昇を示している


(2)株価の堅調さは、予想利益の伸びが大きく、PER低下のネガティブ・インパクトを相殺して余りあることが理由だ。
予想利益は+40%、PER低下は▼20%という程度だ



(3)ドル円為替相場は安定的に推移しており、予想EPSに悪影響を与えなかった。
ドル円為替相場の安定にも関わらず、PERが低下してしまった



(4)ドル円為替相場の安定にも関わらず、予想EPSの前年比が低下している


(5)PER低下の犯人は、予想EPSの前年比の低下だと思われる


そういう状況を踏まえれば、今後もポイントは下図のようになる。


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