ブロックチェーン・テクノロジーの特徴は後から改ざんができないこと。
仮に間違えても、後で正しくするために修正取引を追加すれば良い。
ただし、最初の間違い取引を消し去って、当初から存在しなかったことはできない。
消し去ること、または当初の取引を書き換えてしまうこと、それらが不可能だからこそ、取引記録の正当性が保持される。
しかし世の中には、「それでは困る」という人がいる。
会社の決定、稟議書など、を都合が悪くなったら、後から内容を修正してしまう。間違いがあったとなると、体裁が悪い、経歴に傷がつくと考えるのだろう。
株や債券の売買でも、「あれは無かったことにしてくれ」という客は結構いる。大口取引先だと、渋々応じることもある。
ブロックチェーン・テクノロジーがどのような形式で、どの程度の厳しさで、どの範囲の取引記録まで適応されるかは未定だが、導入されたら結構なカルチャー・ショックが起こると思う。
株や債券の売買でも、「あれは無かったことにしてくれ」という客は結構いる。大口取引先だと、渋々応じることもある。
ブロックチェーン・テクノロジーがどのような形式で、どの程度の厳しさで、どの範囲の取引記録まで適応されるかは未定だが、導入されたら結構なカルチャー・ショックが起こると思う。