2001年9・11米国同時多発テロが、戦争紛争の定義を明確化した
1:旧来の国家間戦争
2:テロ
テロは、以前は特定の国の内部の問題(内政問題)だったが、2001年9・11米国同時多発テロ以降は、テロ=複数の国家に対する非国家集団による長期的な軍事攻撃と認識され、国家側も連携して強力に長期の対応をするという共通認識が生まれた
2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は、1:旧来の国家間戦争であり、国際社会もそういう認識で国家対国家という対応をしている
終結は、停戦・終戦の条約・協定が国家間で締結され、国家間で賠償が生じる
2023年10月以降のイスラエルとハマス&ヒズボラの紛争は、2:テロであり、国際社会もそういう認識で国家対テロ集団という対応をしている
テロには終結が無い。非国家集団であり、少数でも残存すれば復活増殖する性格を持っている。また残存者はそもそも条約や協定を否定・無視するものだ
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