EPS成長率が、10%なら、PERは10倍
EPS成長率が、20%なら、PERは20倍
EPS成長率が、30%なら、PERは30倍
EPS成長率とPERの間には、このような正比例の関係がある
この関係は静止していない、常に動いている
相場が温まってきて投資家が楽観的になり、ガードが下がると
EPS成長率が、10%なら、PERは15倍
EPS成長率が、20%なら、PERは30倍
EPS成長率が、30%なら、PERは45倍
のようにPERが上昇する
反対に、相場が冷えて来て投資家が悲観的になり、ガードが上がると
EPS成長率が、10%なら、PERは7倍
EPS成長率が、20%なら、PERは14倍
EPS成長率が、30%なら、PERは21倍
のようにPERが下落する
ちなみに、バブルになるとPERが極端に上昇するが、
EPS成長率が、10%なら、PERは30倍
EPS成長率が、20%なら、PERは80倍
EPS成長率が、30%なら、PERは150倍
のような平常時と比べると理解不能なレベルまで達する
上記を図にすると下図のようになる
市場、もしくは投資家が楽観方向に動いているのか、悲観方向になっているのか、それを認識しつつ、個別企業のPERを動的に判定する事が投資判断には求められる
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