2015年9月7日月曜日

中東アフリカの大量難民受け入れは、ベルリンの壁崩壊2.0

シリア難民のドイツへの大量流入
2010年に始まった中東アフリカ100年戦争(=2013年にそう思って以来、使っている春山的表現にすぎません)の激化をを考えれば、大量難民はまだまだ序の口だろう。
2015年9月・・・「ベルリンの壁崩壊2.0」が起こったのだと感じた。
壁の崩壊、国境の開放、、、その後は実務的な苦難の時代が長期間続く。 東西ドイツの統合は同じドイツ人同士であったが、約10年と巨額の財政移転を要した。 比較的短期間で統合が成し遂げられたと思う。
今回の大量難民の受け入れは、異民族&異なる一神教の信徒という非常に困難な問題を含んでいる。 この問題をこなしながら経済運営をしなければならない欧州は、大変な時代が始まったと思う。
1989年11月9日のベルリンの壁の崩壊から、26年
200年後に振り返れば、連続した事件と認識されるかもしれない。 今後、何がどうなるのか、熟慮したいと思う。
これまでの推移