2015年4月13日月曜日

Secular Stagnation Hypothesis時代のPER

Secular Stagnation Hypothesis

もう先進国では成長なんてないのさ、、とサマーズが唱えている。
長期的にほとんど成長が無い、、そうなのか、違うのか

仮にそうだとすれば、「成長」は貴重だという事になる。

過去の成長企業のレベルと同じような成長を続けている企業は、過去以上に評価されてしかるべきだ。
それは、過去の同レベルの成長企業よりも、高いPERが与えられることになる。

一方、経済成長に自己の業績を依存する企業(循環株、景気敏感株)は辛い
景気の天井が低くなるので、業績のピークが低くなる
それは、PERが過去よりも低い状態がフェアになる事を意味する。

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