2019年の日本企業、日本株、投資家に関して下記の2項目を注意深く観察している
1:米中貿易戦争の影響で業績下方修正が、株式市場が一旦織り込んだ(5月末時点で)懸念レベルを上回る悪い数字になるのか?
2:日本株の投資家に関してだが、2019年はダメでも2020年以降は回復するのだから、将来を信じて株を買おう!という積極的な姿勢が、2019年の下半期(7月以降)に持続して、株価を押し上げる買い圧力になるのか?
6月18日の日本電産の発表では、4月、5月と自動車関連は悪化が続いており底打ち判断は
できないとのコメントがあった。
(URL=https://www.youtube.com/watch?v=kmda9n_rRZg&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1ce0bOZGNnE50aiQbo6nBeT-_A980InRaQoM2fKPqiae_wEz_qi01kMN8 )
本日19日には中国向けの輸出の減少が財務省から発表された。
下記は日経新聞夕刊の記事
URL=https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190619&ng=DGKKZO46286530Z10C19A6MM0000
上記のようなことは投資家は既に予想しており、該当する企業の株価は既に下落している。
だから、今後の株価動向のポイントは、
1:織り込まれた以上に悪いのか?
2:織り込みほどは悪くないのか?(=Less Negativeなので株価は上昇する)
という部分になる。
さらには、織り込まれた以上に悪い場合でも、悪いのは今期(2019年度)だけで来期(2020年度)以降は数年間の回復になるので、今期の業績を無視して来期以降の予想業績で株を投資するのか、が見極めのポイントになる。
上記を占う最初のポイントは、4-6月決算時の経営者のコメントだ。
7月は本当に重要な月になるだろう。
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