2023年6月11日日曜日

solution型の脳 & communication型の脳

solution型の脳エリア

communication型の脳エリア

誰でも脳は、この2個のファンクションを持っている


時と場合によって、この割合は変化する

誰を相手にするかによっても、この割合は変化する

時間と共に、経験を重ねるごとに、この割合は変化する

個人によって、この割合は異なる、個体による相違はすべての生き物に存在する

男性脳、女性脳という言い方は、シンプル過ぎて間違いだ


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solution型の脳エリアは、課題を解決、目標を達成する、それを目的とする

communication型の脳エリアは、レーダーのように常時活動し、何がどうなっているかを把握理解するのを目的とする


solution型の脳機能は、課題・目標の解決・達成に集中する。その時、それ以外の事は眼中から消える

communication型の脳機能は、広範囲を常時観察し理解しようとする。何かに集中せず、広く浅く活動を続ける


solution型の脳機能は、課題が解決されたり目標を達成すると、別の課題や目標を求め始め、終わったことからは興味がなくなる。

communication型の脳機能は、淡々と長期間にわたって広範囲を観察し理解しようと努力する。終わりと言うモノがない。


solution型の脳もcommunication型の脳も、承認欲求を持っている

solution型の脳は、処理した実績を評価してもらうことで満足する

communication型の脳は、今やっていることを認識してもらい、認識し続けてもらうことで満足する


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株式投資の基本動作は、淡々と継続する定点観測だ

communication型の脳エリアの仕事だ


初心者は、面倒だ、そんなことをやっても速攻で儲けが出ないし、やらなくても損も出ない、チェレンジ精神が沸かない、などという理由で三日坊主で辞めてしまう

communication型の脳エリアの仕事能力が欠如しているのだ

やらないのではない、できないのだ、能力が無いのだ


中上級者は定点観測を継続する訓練を自分に課して、その能力を習得しているので継続的な基本動作ができる


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判断はできても実行しない、そう思ったけど実行しなかった、多々あることだ

人間は、判断したことを実行するか否かを、別の心が決める

その別の心の能力を実行力と言う

solution型の脳エリアの仕事だ


初心者は、そうじゃなかったらどうしよう、やらなくても損得が速攻で明確にでるかは不明確だ、今やらなくても良い、などという理由で実行しない

solution型の脳エリアの仕事能力が欠如しているのだ

やらないのではない、能力が欠如しているからできないのだ


中上級者は判断したことを実行する訓練を自分に課して、その能力を習得しているので実行できる


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投資の基本動作は、知らない事や疑問を調べて徐々に知見を増やしていくこと、知識と経験のビッグデータを構築していく事だ

solution型の脳エリアの仕事だ、しかも放置しない意思が必要だ

知らない事や疑問の処理は、短時間でもしくは一日で終わらせる必要はない、数日から数か月にわたって時間のできた時に少しずつ、ジグソーパズルのピースをはめ込んでいくように完成させればよい


初心者は忘れたり飽きたりして、知らない事や疑問の処理を投げ出して未完成のままに放置してしまう

solution型の脳エリアの仕事能力が欠如しているのだ、とくに放置しない意思能力が欠如している


やらないのではない、能力が欠如しているからできないのだ


中上級者は定点観測を放置しない訓練を自分に課して、その能力を習得しているので時間をかけてでもやり遂げることができる

2023年4月6日木曜日

読書体験 vs 現実体験

 経済や市場の歴史を本で読むと・・・

10年間で3回も将来を示唆するような事件が起こり12年目に大事件になった。

この12年間はずーっとあたふたした12年間だったのだろう

・・・・と思ってしまう。



しかし、現実の12年間は・・・・下記のように何もない時間が長い12年間なので、あたふたしている時間も短時間なのが現実世界だ。

これが読書だけをベースに今日の経済や市場を予想する時に陥りやすいミスだ


**年1月:特になし

**年2月:AA企業が不祥事を起こし、2週間ほど市場が調整した

**年3月:特になし

**年4月:特になし

**年5月:特になし

**年6月:特になし

**年7月:特になし

**年8月:特になし

**年9月:特になし

**年10月:特になし

**年11月:特になし

**年12月:特になし

**年1月:特になし

**年2月:特になし

**年3月:BB企業が不祥事を起こし、3週間ほど市場が調整した

**年4月:特になし

**年5月:特になし

**年6月:特になし

**年7月:特になし

**年8月:特になし

**年9月:特になし

**年10月:特になし

**年11月:特になし

**年12月:特になし

**年1月:特になし

**年2月:特になし

**年3月:特になし

**年4月:特になし

**年5月:特になし

**年6月:特になし

**年7月:特になし

**年8月:CC企業が不祥事を起こし、今月は市場が調整した

**年9月:今月も市場が調整した

**年10月:特になし

**年11月:特になし

**年12月:特になし

**年1月:特になし

**年2月:特になし

**年3月:特になし

**年4月:AA、BB、CCに融資してたXX銀行が破綻し、金融業界は混乱した

**年5月:今月も市場が調整した

**年6月:今月も市場が調整した

**年7月:今月も市場が調整した

**年8月:ようやくボトムに達し、回復へ向かった

**年9月:回復した

**年10月:特になし

**年11月:特になし

**年12月:特になし

2023年3月20日月曜日

2023年金融危機への対応は、過去とは異なる

 FRB、ECBから発せられるコメントを読んでいて、2023年金融危機への対応は、過去とは異なる、と春山は感じている
現状で認識できることは・・・・
1:預金者は保護する
2:投資家(=銀行の株主、銀行の発行した債券の所有者)は保護しない。美味し過ぎる話(株であれ、債券であれ、仕組み商品であれ)に乗った投資家(銀行であれ、機関投資家であれ、富裕層の個人投資家であれ)は損失を被るべきだ
・・・・である


過去は、2に関しても、損失負担が極端に少なかった。

税金を投入して損失が起こらないような救済措置を講じていたからだ。
そんな救済が行われた背景は「損失負担を銀行、機関投資家、富裕層に対して要求するのは金融村の利益を損なう」という既得権益保護だった


1998年のLTCM破綻に際する救済は投資家保護(=USの投資家、大口機関投資家や富裕層の損失補填)だった。

預金者保護や弱者救済、危機を起こしている国の救済ではなかった


自己責任で投資したはずだ、特に機関投資家は、、、だから、下記は当然の結末なのだ




2023年のFRBとECBは、SIVB、Credit Suisseの危機対応に際して、これまでの投資家の権益保護にメスを入れようとしているのかもしれない

2023年3月19日日曜日

パウエルの考える中立的な金利体系を推定

パウエルはFRB議長に就任した時から「バブルを起こさない金利水準」を模索するという言動があった。


低すぎる長期金利はバブルを起こす
バブルを起こさない長期金利の水準は?

それは投資家がファイティング・ポーズもりもり状態にならない金利水準だ


それを勘案して、パウエルの考える中立的な長短金利の水準を春山なりに考えると、以下のようになる。

FF金利:2.5~3.0%

10年金利:4%

金利差:1.0~1.5%


その状態に達するプロセスをお絵描きすると下図のようになる



今後の金利の動きは・・・・
FF金利はインフレの鎮静化に呼応して下落が続く
一方、10年金利はFF金利の低下で多少は金利低下を見せるものの、景気の改善に伴う資金需要の増加に呼応して上昇する
・・・・・というプロセスが想定できる

おそらく、2024年にそのような状態になるだろうと考えている

ちなみに、パウエルがFRB議長に就任後、「バブルが起こらないレベルまでの炉上げが必要だとして」利上げを継続し、FF=2.5%で利上げを止めた


当時はインフレは無かった。
現在はインフレがある。
2.5%を上回る部分が、インフレ対応の利上げだと推定することも可能だろう
その意味で、2.5%は参考になるかもしれない



2023年3月18日土曜日

FRBの悩み

 民間の借入金利が低すぎるとバブルを引き起こす。その金利は長期金利だ


FRBがコントロールできるのはFF金利で、その影響は短期金利(1month、3month金利など)には及ぶが、長期金利は民間の借金の価格だから借金需給で決まるので、FRBがコントーロールできない


短期金利を引き上げても長期金利が上がらないと、長短金利が逆転してしまい、銀行の資金調達金利がローン金利を上回ってしまうので、銀行は苦境に陥る

ダメ銀行を懲らしめる際には有効だが、数的に圧倒的に多い優良銀行も苦しめてしまう。抗がん剤が正常細胞も痛めつけてしまうというジレンマに似ている


FRBの悩みは、どうしたらバブルが起こらない程度の長期金利水準を維持できるか、しかも景気に配慮しながら、という点だ

そして現状では妙案が示されていない

2023年2月4日土曜日

ネット広告ビジネスの高マージン時代の終焉

 ネット広告ビジネスは、3期連続で不振だった
巣籠需要の反動減だと甘く見るのはマチガイだと感じている

Web1.0が2.0になり、今では3.0だと言われるが、その推移はネット空間が全員共通の一個から、分裂した複数のグループになる多様性の方向だった

最大公約数、共通項目が縮小している、とも言えるのだが、このことは「ロング・テールが生かされるのがインターネットの本質だ」というWeb2.0以降に顕著になった事象であり、SNSの伸長が加速させている。この状況は反転する事はないだろう


個人情報の秘匿化によって、広告効率が劣化していることや、ネット広告ビジネスの競争激化も、ネット広告ビジネスの高マージン時代の終焉を感じさせる



META, GOOGLは守る側に立たされているので、2023年も苦しい戦いを強いられるだろう