2022年5月3日火曜日

CRMを簡易計算で考える

 Yahoo USA(5月2日現在)を使って、NVDAの将来株価を簡易計算してみましょう

参考:https://haruyama-shoka.blogspot.com/2022/04/blog-post.html


PER(TTM)=118.88

EPS(TTM)=1.48

となっています






Analysisを見ると
2022/6 予想EPS=4.65

2023/6 予想EPS=5.77

です。





これらの数字を使って
Excelで現在の株価が織り込む1年後のEPSを計算します。
PER上限=PER(TTM)=118.88

PER下限=上限の0.9=118.88x0.9=106.992


今から1年後は2023年5月ですが、そのEPS=5.02です
株価の上限:597.17、下限:537.46です
これは何かおかしい!




Financialsをクリックして内容を確認します。
Revenueは順調な増加傾向ですが、Earnings(=
EPS)が凸凹が激しいことが分かります。



このような会社は(昔のAMZNも、そうでしたが
)、経営者はEPSよりも別のことを重視して経営しているのです。
企業活動で得たお金を将来のために投資(=cost=EPSが減る
)しているので、足元のEPSが乱れるのです。

このような会社の場合は、別の指標で投資判断をします
Statisticsを見ます



このような会社の場合は、PSR(株価売り上げ倍率)を使うのが有効なので、それで判断しますが、今日のブログでは、これ以上の詳細はやりません

もしくは、PERが使いえない銘柄には投資しない、という考え方も、ありです。

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