人間は基本的に保守的だ
社会の仕組みやルールがコロコロ変わったら困るからだ
それは株式投資家の心理にも反映される
保守的な性癖は、株式の上昇や下落という価格の変化が始まった際に、投資家の多数は変化を過小評価する
何故変化するかを考えることが面倒だと思う人間の基本特性も、過小評価を助長する
しかし、変化が一定レベルを超えると、投資家の心理は手のひらを返したように変化する。
変化が正しい、当然だ、以前からそう思っていた、という態度になる。変化に乗り遅れることを嫌悪するようになる。しかも、何故変化が正しいのかは考えないままで・・・
これは変化に同調する人が増え始めたときに、自分だけが乗り遅れたくないという他人と違う自分でありたくない、という人間の基本的な心理を反映している。
その結果、変化の後半では、投資家の多数は変化を過大評価する
上記の投資家心理の変化を反映して、株価は下図のように上昇(または下落)は徐々に加速する傾向を持っている
0 件のコメント:
コメントを投稿