2017年8月22日火曜日

春山ルール_36:個別判断の徹底

インデックスに投資する場合は、相場全体(=インデックス)が安いときにインデックスのETFを購入すれば良い。
そして、相場が非常に高くなって、この高値は維持不可能で下落して低迷相場がかなり長いと判断すれば、ETFを売れば良い。

しかし、個別株投資の場合は各銘柄の上下動が相場全体の上下動とはタイミングがずれる事が多い。
インデックスの購入タイミングと個別株の購入タイミングとは異なるのだ。
それは当然の事だが、各銘柄の売却タイミングも個別バラバラに判断すべきである事を意味する。


ともすれば、個別株を全て買い終わった後は、持ち株全体をポートフォリオとして考えて、毎日の時価総額変化に一喜一憂したり、その増減で保有株の売買を考えるように変化してしまう人が多いが、それはインデックス投資には該当しても個別投資には妥当しない。

個別株投資の場合は、持ち株が一銘柄なら1個10銘柄なら10個売買タイミング判断をバラバラにするべきものだ。

銘柄数を多数保有しすぎると、判断が追い付かなくなり、売買ミスをする。
だから、個人投資家には10個以下、できれば5個以下の保有を勧めている。

4 件のコメント:

  1. いつもFacebookの投稿を楽しみにしている者です。
    私も保有銘柄はなるべく少なくするように心がけています。

    しかし、購入を検討するために各種ニュースをフォローしており、
    どんどんフォロー企業数が増えてきておりパンクしそうです。
    個人投資家はどれぐらいの会社数をフォローするのをオススメされますか?

    返信削除
  2. 今日現在は、14社をGoogle Newsに登録して毎日ニュースを追跡しています。
    10社を追跡し、3社に投資する。
    これから始めれば、余裕ができると思います。
    インデックスETF:70%、個別株10%×3個

    返信削除
  3. ご返信ありがとうございます。
    私は現在、ベトナム個別株をメインにやっておりますが、
    春山さんの影響?でアメリカ株に興味を持ち始めています。

    Facebookの方では、本名でフォローさせていただいておりますので、
    今後ともよろしくお願いします
    http://asiakabu.jp

    返信削除
    返信
    1. ベトナム2010年代も大きな相場がくるでしょうね
      巨額のお金が行き先を求めてますから

      削除