定期的に見直しをしている老後生活資金の計算です(30代の方を対象にしています)
30代の皆様は、64歳までは通常雇用、その後69歳までは雇用延長、そういう時代になっていると思います。
65歳からの30年間を「豊かで健康で活動的な人生」として生きるには、年間500万円ほどの生活費だと思います。
(純粋の生活費は、400万円ほどで、残りの100万円は予備費と考えています)
インフレ率:2%
預金利率:0%
株式運用利回り:3% 65歳から69歳までは、雇用延長で年間300万円の収入
という前提で計算すれば、年金収入以外で、65歳時点で「1億5千万円」の資産があれば、余裕をもって「豊かで健康で活動的な人生」を生きることが可能だと思います。
65歳から96歳までのcash flowの推移は下記をご覧ください
65歳からの株式リターンが極端に低いのは、そのころになるとボケてしまい、能力も低下するだろうという前提ですので、コンサバに考えた結果です。
96歳時点でも、7200万円の資産が残っているので、子供に相続資産を残せます。
もちろん、全部使って贅沢な生活もOKです。
1億5千万円をどうやって捻出するか?
1:親からの相続財産
2:自助努力
普通は1+2ですが、下記は100%自助努力の場合の計算です
左:毎年200万円を運用に回し、3.9%のリターンを継続する
右:毎年100万円を運用に回し、7.5%のリターンを継続する
どちらであっても、70歳を迎える時に、1億5千万円の資産形成ができます。
さあ、チャレンジしてみましょう!
今日から!
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