2015年12月時点で、「2016年は冴えない年だろう」と判断した。
日経平均の想定推移は、下チャートのピンクのボックスのような推移だと思った。
年の前半は横ばいだろう、、そう思っていた。
しかし現実は、それ以上に悪かった。
ドル円相場が、120円→100円という猛烈なスピードで円高が進んだために、日経平均は6月までに「▼20%近い調整相場」となった。
結局、6-7月の安い所で、どれだけ踏ん張ってリスク・オンできたか、
今年は、このワン・チャンス&一発勝負だった(下チャート参照)
2017年に関しては、12月1日に下記のような予想をした。
今日現在(12月29日)でも、基本的な動きは変わっていない。
若干、水準が500円ほど上にズレたかもしれない。
もしくは、「1月20日のトランプ大統領就任までは高いが、それ以降は調整する」というリズムが、早めに来ている(=今頃がピークで、1月は調整)のかもしれない。
2017年の四半期ごとの動きの想定レンジは、下記のような推移を考えている。
春山は基本的に、2016年よりも強気だ。
アンチ企業のオバマが去るだけでも、世界の株式市場にはプラスだと思っている。
それは半分ほどは織り込まれたかもしれないけど、残り半分が2017年に顕在化するだろう。
12月1日時点の為替の関する2017年見通しは下記のようなものだ。
数円、想定以上に円安かもしれないが、1月の動きを確認するまでは、下記の見通しを維持したい。
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