2016年6月19日日曜日

非合理な感情が人間の特徴

昨年初夏からAIのことを調べている。
現在のAIブームは、あの頃からすれば隔世の感があるほど
メディア的にはブーム化している。

最近見た下の二つで思ったことだが
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NHKスペシャル 5月15日 160515 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る  <https://www.youtube.com/watch?v=6h_alzqI94I>

エクス・マキナ<http://eiga.com/movie/82168/>
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ロボット、AI、コンピューターと人間との「現時点における最大の違い」は感情(情動)の有無だろう。

感情は、わだかまり戸惑いという非効率的な脳の情動や、ブラフ引っ掛けという非合理な悪意をも含んでる。

一方、AIは合理的に最善を実行する。
ミスター・スポックの「船長、それは非論理的です」という口癖は、まさにAIの特徴だと思う
現在、ロボットやAIは、素直、嘘つかない、嫌がらない、という特徴があると信じられている。それゆえ、ロンボットやAIは幼児や高齢者のお世話に最適だと認識されている。

しかし、ロボットやAIが感情を持ち、人間のようにブラフ、引っ掛けという
駆け引きを常用するようになったら、現在の識者が描くAIの未来図は様変わりだと思う。

人間らしく、、、少し考えるべきだろう