2016年6月11日土曜日

新興市場の「より馬鹿ゲーム」から逃げよう

日本の新興市場は悲しいかな「より馬鹿ゲーム」の要素が大きい。

より馬鹿ゲームとは → より馬鹿ゲーム

しかも、volatilityが世界的な比較でみても非常に大きい。
そろそろと思ってもさらに上がる。
この辺で買えば大丈夫と思ってもまだ下がる。

周りが強気で、下がったら買いたいという投資家が多い
まだまだこれからが本番と証券会社が言っている
大型ダメでも、新興市場は別です、と言われる

そういう時じゃないと、思った値段での売り抜けができない



今は、新興市場特化ファンド、小型ファンド、内需ファンドが注目を浴びており、これらの投信には資金が流入している。下図で言えば、インベスコ、JPM、ひふみがそういう範疇に該当する



彼らは、新規資金が入ってくると、保有株の買い増しをする。
営業にも最大の力が入っており、「今こそ、新興株、小型株」という営業攻勢をかけており、FMとしても有言実行で「下がったら自動的に買う」行動をしてくれる。

そういう時だから、売り玉を買いオーダーが吸収してくれる

新興株は、volatilityが大きいので、結構な安値で再参入できるチャンスがくると思う

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なお、新興市場では、指数構成銘柄が激しく変化するので、長期チャートによるレベル感判断は妥当性が低いと思う



売り抜け期間は、約1か月だろうと思うが、毎回それが妥当するわけではない。
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6月15日追記
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