2013年11月10日日曜日

理想論やベキ論が好きなら、政治家になろう

投資は、理想論やベキ論を語ってはミスをする。

こうなってしまう
こういうものだな
を当てる仕事だ。

その答えは、
政治や経済、文化、世相が刻々と変化するので、
少しずつ変わってしまう

この際限の無い作業、
好きなら挑む価値は大きい

理想論やベキ論が好きなら、
政治家や評論家を目指すほうが、
悩まない人生、自分に嘘をつかない人生を送れるだろう。

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2013年11月1日金曜日

上達の意味

上達する = 感度が上がる
そういう事だと思う。

体を動かすスポーツ、楽器演奏、判断頭脳を動かす投資、
何度も練習する、何度も同じような経験をする、
そうすれば、体や脳が覚える

体や脳が覚える、とは・・・

1:投資判断で言えば、強力なパターン認識回路が脳内に形成され、
2:その後に、同種の事象が脳に届くと、以前よりも弱い刺激でも、パターン認識回路が反応するようになる。
3:訓練や練習をしていない他の人が反応できない段階で(=早期に)、判断ができるようになる。

・・・・という事だ。

人間が演技する、決定する、、これは脳の働きだ。
奇跡の脳」を読んでいたら、そういう事が書かれていた。


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2013年10月31日木曜日

「好きこそ、物の上手なれ」は、負けを早期に認めることから始まる

これだけやれば、相場はバッチリ儲かる・・・それを教えてください。

そういう質問は、いまだに後を絶たない。
そういう軽はずみな質問を口に出す人の99%は、株で失敗する。

残りの1%は馬鹿なふりをしているズル賢い人たち、
そんな1%、私は好きじゃない。彼らは顔で笑っても、目が笑っていない。

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これだけ沢山の事をやれば、他人より儲かる・・・それなら教えられる。
その一例は、

1:負けを早期に認める
2:敗戦処理をサッサと終了させる
3:気持ちを将来に切り替え

嫌な気持ちの時間を限りなく短期化する、
これがエッセンスだ。

嫌な時間が少ない
=楽しい時間が多い
=楽しいから好きになる
=好きなら、飽きない、長続きする
=いつの間にか、他人より上達している

昔から言われている「好きこそ、物の上手なれ」である。

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2013年10月21日月曜日

「1%増やす」、これを「1単位」とする考え方

前回ブログでは、資産を「100万円増やす」、これを「1単位」とする考え方を紹介した。

金額に固執しては失敗をする、間違いやすいと感じる人が多いだろう。
では、「1%増やす」、これを「1単位」とする考え方を同様な基準で紹介する。

年間の投資可能日数は、200日、50週、12か月、4四半期、2半年、1年

毎日1%資産が増えれば、年間で資産は631%増える。7.3倍になる。日々複利で200日間の効果だ。
以下、同様に・・・
毎週1%資産が増えれば、年間で、資産は64.5%増える。月次複利で50週の効果だ。
毎月1%資産が増えれば、年間で、資産は12.68%増える。
四半期1%資産が増えれば、年間で、資産は4.06%増える。
半年ごとに1%資産が増えれば、年間で、資産は2.01%増える。
1年で1%資産が増えれば、年間で、資産は1%増える。

一定期間に、1%資産を増やすことを目標に設定するとは、上記のような事を意味する。

面白いことに、1日や1週間で1%というと、「投機的だ」という答えが返ってくる。
一方、1年や半年で1%というと、「そんな低パフォーマンスならサルでも可能だ。私はもっと優秀だ」と言いた気な顔をする人が多い。

その背景は、「1年で10%資産を増やす」ことが「適切であり十分に可能」だという考え方が大勢を占めているからだ。しかも期間は1年間が適切だいう考え方も染みついている。
しかし、1年で10%という基準は、強いて言えば今日的には間違いである。


1975年1月から2013年9月まで、各月末を起点する12か月リターンを計測して分布図を作成したのが下図だ。
データ数、453個、単純平均:5.1%

これを示しても、「世が世であれば、バブル崩壊なかりせば、年10%が正常だ」と主張する人はかなり多い。



ちなみに、バブルは始まったプラザ合意(1985年9月22日)以前のデータ116個の平均は、11.6%だ。
1年10%という固定観念は日本が上り坂の時、輸出大国の時期のデータだ。

そんな昔過ぎるデータをベースに現在を投資するのはオカシイのであり、あの世でやって欲しい。
現世では現世の実態に即した投資戦略を立案実行すべきだ。

プラザ合意以降の平均リターンは、2.8%
しかも、プラザ合意以前と以後の際立った違いは、volatilityの大幅な上昇だ。

リターンが下がり、volatilityが上昇する。最低の市場環境だ。
そんな最悪の投資環境が、安倍首相の登場で終了したことを期待している。

さて、昔はbuy & hold戦略が最善だという主張が一定の根拠を持っていた。
リターンが10%を超えており、volatilityは今ほど高くなかったからだ。良好な市場環境だったのだ。

しかし、volatilityが大幅に上昇した現在の投資環境下では、単純なbuy & hold戦略は非常に危険になっている、少なくとも統計的には「Yes!」である。詳細説明は省略する。

投資環境が変われば、投資戦略は変化する。当然のことだ。
long-onlyだけ → longもshortも使う、このような変化は当然の帰結だろう。
short戦略を使わないなら、一定リターンが達成された時には、現金ポジションを持つことが安全のために重要になったと言える。

また、volatilityが高い状況では、投資期間は可変的に変化させる方が、安定的なリターンが得られる。この辺も詳細は省略する。
( もしくは、その市場を信用して心中する覚悟で、自分の投資人生が終わる(現金化が必要な時)まで売らない )

なお、足元のアベノミクス相場は、「踊らにゃ損々」相場であるという冷徹な認識が必要であり、今後のある瞬間では「はい、踊り終了!」の判断が肝要であることは、言わずもがなである。

今回は、文字と言葉だけではなく、一個の図を使ってしまったが、仕方が無い

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2013年10月20日日曜日

100万円を目標の1単位にする

投資に関して、様々な質問を受ける。

その時に、「あなたの投資の目標具体的に設定されていますか?」と質問する。
ほとんどの人は、「できるだけ沢山」という漠然とした目標しか設定していない。

例えば・・・
年間の投資可能日数は、200日、50週、12か月、4四半期、2半年、1年

毎日100万円儲ければ、資産は2億円増える。
毎週100万円儲ければ、5000万円増える。
毎月:1200万円
四半期:400万円
半年:200万円
1年:100万円

100万円資産を増やすことを目標に設定する。

投資する金額が違えば、100万円の意味は異なる。
long-onlyか、longもshortも使うか、レバレッジをかけるか否かでも、100万円を達成するための投資手法や戦略、達成するための期間は異なる
しかも、投資環境が変われば、全ては変化する。

達成すべき金額と到達すべき期間の「絶対的な目標値」が設定されれば、管理すべき項目が見えてくる。
どの手法・戦略を採用すれば達成されるか?
その手法・戦略に内在するリスクは?
( 今の環境では、long onlyでは無理です、という判断も見えてくる )

絶対的な目標を設定するほうが、投資活動における現実的なリスク管理が見えてくる

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2013年10月19日土曜日

空気を読めない人と、SNS

相場の仕事を長く熱心にやっていると、人間と付き合うよりも、相場と付き合う事に力点が注がれる。
人間との付き合いが下手になっていく。

2004年5月にブログを書き始め、2010年11月にfacebookを始めた。
ブログでのコメントのキャッチ・ボール、facebookでの多くの人々とのつながり、これらは私にとっては、人と付き合う時間の少なさを補完する機能を果たしてくれ、いわゆる空気の読めない私の心を修正してくれたと思う。

SNSは、どんどん現実の人間社会に近づいている。
仕事の枠や境界線を超えて、年齢・性別・地理・生業を超えたつながりは、SNSでなければ簡単には経験できない事だろう。
言葉の往復が人間関係を創り上げていく。
実生活でも、SNSでも、同じだろう。
言葉を大切にして生きたいと思う。