2018年8月5日日曜日

3分間、熟考できますか?

twitterLINE、そして絵文字が流行る現在は、

(1)3分以上、同じ問題を熟慮し続ける
(2)3分以上、集中して真面目な文章を読む
という行為を大幅に縮小させた。

今書いているのは、良い/悪いの問題では無い。
現状認識、状況把握の問題だ。

そういう状態になっているのだがら、
Aのようなビジネスが追い風で、
Bのようなビジネスが向かい風だ、
という判断が出来れば良い。

投資においても、1980台中盤頃までは、3か月ごとに投資戦略を判断する事が一般的だった。
それが、ヘッジ・ファンドの隆盛と軌を一にしたと思うが、1カ月戦略、今週の戦略、今日の戦略、はては1-3分の戦略と短期化した。

短くなればなるほど、ファンダメンタルと関係のないファクターが価格を動かす

にも拘わらず、ファンダメンタルにごだわった短期投資をする投資家が後を絶たない。

短期投資と長期投資は、価格決定ファクターの割合が大幅に異なっているのだ。
これを体で理解して、相場に接しなければ財産を失う


なお、PCからスマホというトレンドで、情報収集を小さな画面の非PCに依存する人が多くなっていると思う。
そういう人は長期的には投資の世界では負け組になると思う。これは、春山個人の意見である。

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