2017年4月26日水曜日

ビジネス戦略としてシッカリ考えれられた「消える記事」

後で読もう!
その時はそう思っても、ほとんどの記事は読まない
読まない記事の多くは、・・・
読むほどには重要では無い記事、
大した価値のない記事、
・・・そういう内容だと時間が経過したら分かってしまうからなのだ。
時間の経過が冷静さを呼び込むのだ

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最近は、タイトルだけは「凄い内容だ、絶対読まなければ!」と感じさせるように最大の工夫がなされるので、つい読んでしまうことが多いだろう。

つい読んでしまう理由は、読まないと自分だけ損をするんではないかという恐怖感だ。
裏を返せば、急いで読ませる必要性を読者に感じさせるのがメディア企業の戦術になる。

そういう意味では、「今読まないと見ないと消えちゃうよ!」という消える記事が読者に与える脅迫観念は、読者の冷静さを失わせて、ついつい読ませる効果が高いと思われる。

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一方、SNSなどに記事を書く一般人(非プロフェッショナル)からすれば、
24時間で削除されるのなら、あまり気にせずに何でも書けば良い
そう思えば、気が楽になって、ホイホイ投稿できる

そうか、それが狙いなんだ!! 
消える記事とは、参加者数と記事を集めるための戦術なのだ。



気になる人、芸能人、好きな人などの投稿が24時間で消えるとしたら、ファンは見たり読んだりを毎日欠かさなくなる
実に上手い戦術だ。

SNS運営企業にとっても、
1;アップされる投稿の99%はクズ記事
2;それを後から見たり読んだりする人は1%以下
3;ドンドン削除すればサーバーなどの運営費用コストの削減ができる
という論理が働く

上記による弊害は、無責任な投稿の増加なのだが、読者だって記事を真面目に受け取る割合は1%以下だろうから、経営判断として1%は切り捨てる判断をする、ということになる。

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