Appleは大好きな会社だ
その割り切りの美学が私を魅了する
でも投資と好きは別
iPhone、つまりスマホ・ビジネスは株価を持ち上げるファクターとしてのピークは過ぎた
他社製品を圧倒的に凌駕する「使い易さ、楽しさ、持つ喜び」は、中国台湾勢の追い上げで差を詰められている
ピークを打った商品は、価格ファクターが大きくなる
iPhoneの高価格を支持するのは、「神は細部に宿る」的な価値を重視するコアのアップル・ファンだが、世の多数派は、機能と価格のバランスを考慮する
全員がポルシェやフェラーリを買う訳ではなく、お財布と相談してトヨタやVWを買う人が多数を占める
2016年春以降のアップルの株価復活は、新製品や新サービスへの期待に支えられたものではなく、iPhoneの売り上げ回復期待という「焼けボックイに火が付いた」だけだと判断している
2016年春以降のアップルの株価復活は、新製品や新サービスへの期待に支えられたものではなく、iPhoneの売り上げ回復期待という「焼けボックイに火が付いた」だけだと判断している
一旦終わったストーリの復活を深追いしてはいけない。
もっと先がある、、そう思ったときに撤退して観察するのが転ばぬ先の杖だと思う。
焼けボックイに火が付いた時、それは投資チャンスだが、深追いをしてはいけないのだ。
中には、それを契機に新規のビジネスが拡大することもあるが、まれなケースだ。
だから、心を鬼にして一旦は去るのだ
だから、心を鬼にして一旦は去るのだ