2017年8月21日月曜日

農業を考える_4:農業はビジネスだ

農業は、「業」である
業とは産業である
産業とはビジネスだ
しかし、農業はビジネスだと言うと、目の色を変えて怒る人が多い
それはオカシイと感じる
農業はビジネスであって、伝統芸能や趣味ではない
伝統芸能や趣味の世界はどの業界にでもある。
でも、伝統芸能や趣味の考え方を全体のルールにしては、その産業は崩壊する

農業を考える_5:自分たちは選ばれるか?

丹精込めて作りました
それは作り手の自己満足だ
会社勤務のサラリーマンだって、一所懸命がんばりました、と言うことはできる
町工場の職人だって言うだろう
業として成立するには消費者が満足しなければならない。
消費者には十分な情報を与え、彼ら彼女らに自由な選択をさせ、その結果自分たちの商品やサービスが選ばれるという関係でなければ、その産業は存続できない、発展もない
作り手の目線で自分たちの作っているという行為を正当化してはならない。
正当か否かは別の人々が決める問題だ
部外者が勝手なことを言うな、、これは捨て台詞だ
自分たちは選ばれるか?
それが何をおいても第一だろう

農業を考える_6:農業従事者もビジネスマンとして、学び戦う存在

ビジネスが実践される場は実験室や学校ではない
良い悪いが事前に認識されていたり、誰がが正しく決めて全員に強制する世界ではない
正しい情報が全員に同時に伝達されることはない
情報は自分で取りに行くものだ、古今東西の鉄則だ
間違い情報や悪意の情報を流布して儲けようとするヤカラもいる
善良な市民を騙さない、、そういう認識では「台風の時にドアを開ける」ような愚行為を犯すことになる
ビジネスは自己責任、信賞必罰は当然、自分は自分で守る
個人事業主から巨大企業の社長まで共通することだ。
農業従事者は個人事業主だ、基本的に
誰かの言いなりに行動しては儲からない
農業従事者もビジネスマンとして、学び戦う存在であることに変わりはない

農業を考える_8 : ヨーカドーの動き

農業を考える_8
ヨーカドー & セブン
この動きはインパクトが大きいと思う
オリンピックの食材提供業者になるという意味も大きいと思う
ビジネスとしての食、農は政治なのだ
特に国際社会においては、農は政治そもものである
趣味やべき論ではないのだ
政治に勝たなければ、ビジネスとして生き残れない

農業を考える_7:流通を支配する

農業者が利益率を高め、所得を増やす手法の手本の一つが「ユニクロ」だ生産から流通までを自分でコントロールすれば、中間業者に搾取される事もない

ユニクロだって最初から成功したわけではない。
しかし、ここぞと言うタイミングで規模の経済を奪取する作戦を敢行した。

現在の農家者も一部では生産から流通までを一貫管理しているが規模が小さい。
企業化して資金調達して規模の経済を取りに行く時が来ていると思う


これは既存流通業との闘いをも意味する
ユニクロも戦って勝利した
農業者も一定数のチャレンジャーが勝利しなければならない
  

2017年8月20日日曜日

巨大なシンガポールを目指す中国

スマホが信用情報を収集するルールになった中国

レンタル・バイクが流行る中国だが、業者の90%は倒産しているらしい。
最初は自転車を川に投棄したり、持ち逃げしたりがあったらしいが、最近はほぼそういう悪人は消えたらしい。

不思議に思っていたら、悪いことをしたら「その悪い情報=悪い信用情報」が収集されて、その後の大事な人生で困るような仕組みになっているらしい。

個人の情報を国家が一元管理するのが中国共産党の考え方だ。
個人の様々な信用情報を政府に通知する義務が中国のちゃんとした企業には義務化されていると聞く。

もしレンタル・バイクを川に投げ込んだりすれば、住宅ローンの金利がたんまり上乗せされるペナルティがプレゼントされるらしい。

普通の中国人のモラルは表面上は大幅に改善するだろう。
北京政府の監視がないところでは、その分「うっぷん晴らし的な悪行」が増えるかもしれないが・・・・例えば海外旅行の時に

一部の人は
「信用情報を通知しないような悪会社」を使うだろうが、悪会社の料金は利用者が少ないので料金が高くなる。結局、多くの悪会社は倒産してしまうだろう。
 
個人の国家による管理はシンガポールがお手本だ。
鄧小平が
リー・クアンユーを訪問したときに、「中国の人口は多すぎ、国土も広すぎて、シンガポールのように国家管理をしたくても出来ないので、別の道を模索する」と述べたと言う。
しかし技術の進歩により、シンガポール以上の国家管理が可能になりつつあるのだ


今後の中国の同行には目が離せない