何かを考える時、脳は二個の作業をする
1:過去の記憶(蓄積されたBigData)を引っ張り出す
2:現状を過去の記憶(蓄積されたBigData)と比較検討する
PCに例えれば、過去の記憶(蓄積されたBigData)を引っ張り出す、現状を過去の記憶(蓄積されたBigData)と比較検討する、この処理能力はCPUの処理速度に依存する
また、蓄積されたBigDataと現状を比較検討するための場所の広さも重要で、これはPCで言えばメモリーの大きさ、なかでもDramの大きさに依存する
人間の脳で言えば、記憶を引っ張り出す速度はミュータントでもない限り、普通の人間には差は無い
そして脳内の「蓄積されたBigDataと現状を比較検討するための場所の広さ」にも差が無い
しかし、同じ広さを持っていても、投資以外の何かに使っている脳のDramは、使用済みであり、今作業しようとしている「蓄積されたBigDataと現状を比較検討する」ためには使えない
実際に使えるメモリーの大きさが不足する時、PCならメモリーの増強(16G→32Gのように)をすればよい
しかい、メモリーを増強ができない人間では投資判断の雌雄を決する差が生じてしまう
普段から、実際に使える脳のメモリー領域を広くする癖・努力が大切だ
春山が思うには、もったいないと感じて物を捨てずにとっておく癖のある人、机や部屋が整理整頓されていない、ゴミ屋敷になりがち、そういう人は「蓄積されたBigDataと現状を比較検討する」ために必要なメモリー領域が小さくなる傾向がある
換言すれば、場所を占有される、心を占有される、占有しているモノにこだわる、とらわれる、という事だと思う
人間の基本的な能力の面積は一定だ
場所や心を占有している部分を差し引いた部分しか、あなたは使えない
占有しているモノはあなたの足を引っ張る
現在と未来のあなたを阻害するのだ
占有しているモノの弊害は・・・・
1:新しい事に踏み出すパワーが低下する
2:判断力が低下する
・・・だろう
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