2013年の秋ごろからだろうか、「中東アフリカは、100年戦争」と思って観察をしてきた。
事態はどんどん悪化している。
宗教が近代化する時、宗教派と世俗派は血みどろの戦いをする。
宗教の内部でも、骨肉の争いが続く。
欧州のキリスト教世界では、中世がまさにそういうフェイズだった。
欧州の歴史を調べると、約400年の抗争をへて、欧州の宗教と社会は近代へ脱皮した、そういう風に感じる。
イスラム教の中世がどこから始まったか
によって認識は様々だろう。
イスラエル建国、1948年を機に始まった「終わりなき中東戦争」が端緒かもしれない。
では、イスラム教の中世はいつまで続くのだろうか?
ワカラナイ
2010年のアフリカ&中東の春が本格的な混乱の始まりだと、春山は思っている。
そこから最低でも100年
つまり、21世紀中には解決しないのだろう、と感じている。
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